こんにちは!初めまして、こんぶです。
ものすごく筆不精でfacebookを全く更新しないで数年経つわたし。
中・高と国語の成績が五段階評価の3以上をとったことのないわたし。
自分の日記は2か月に一回くらいしか書いていないわたし。
………"(-""-)"
そんなわたしがなぜブログを始めようと思ったか、それは突然友人からもらったメッセージがきっかけでした。
「おたくの長男オモロイじゃん。ブロガーやったら?と思って。」
そうなんです、うちの長男結構おもろいんですよ。
その辺にいそうでいない、ちょっと訳ありの長男。
ということでうちの家族を紹介します!
こんぶ : 典型的なB型でマイペース。割と楽観的で人生何とかなると思っている。
子供のころからの夢はおかあさんになること。
長男 : 33歳。5年くらい前から私の長男として生活。「こびとづかん」に出
てくるキャラに大体似てる。ウツ歴13年。
ムスメ : 2歳7か月。公園に行くといつも裸足でかけまわる。自宅のプランターは
砂場だと思っている。朝いちばんでグリーンスムージーを飲まないと
泣き叫ぶ。
コムスメ: 0歳9か月。キャンキャン言いながら愛嬌をふりまいてハイハイする姿は
まるで子犬のよう。得意技は浴槽のお湯に口をつけてブクブクすること。
そう、長男っていうのはわたしの夫のことなんです!
夫がウツだなんていうと、みんな口をそろえてこのように言います。
「大変だね…」
「(こんぶは)だいじょうぶ?」
「無理しないでね、頑張りすぎないようにね!」
みなさんの温かいはげましは本当にありがたい。それがなければ今笑って生活できていないかもしれません。
でもね、わたし好きでこのウツの夫と結婚したんです。
つまり、すでにウツになっている男性と結婚することを決めたのです。
(「まじで?え、なんで??」)
そう思われる方もいるかもしれませんね。
私も友人がそのような状況にいたらちょっとビックリしちゃうかも。
ウツの夫を持つ方のほとんどはおそらく結婚後に夫がウツを発症したのではないでしょうか。
でも、わたしの場合は違っていました。
私たちが出会ったのはピチピチの18,19歳のころ。しょっちゅう一緒に遊び歩くグループの大切な仲間でした。
夢と希望にあふれていて、なんにでもなれると思っていたあのころ…。
しかし一年半会わなくなって、再開したときには彼はウツになっていました。
もちろん、大事なお友達であることは以前と変わらずときどき二人でごはんを食べに行ったりしていたんです。
で、ざっくり言うとある日突然プロポーズされたんです。
「結婚しよう。」
「いいよ。」
はい、婚約成立です。
もう少し詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
https://www.tsuma-musume-boku.com/entry/tsuma-boku
婚約者がすでにウツだと聞いたら皆さんどうしますか?
なんて声かけますか?
家族や親せきには反対する人が一人や二人現れてもおかしくないでしょう。
でも私たちは違いました。
めちゃめちゃ追い風が吹いていたんです!!!
「本当にお似合いのカップルだね」
家族にも友人にも言われました。皆さん、夫の内側を見てくれていたんですね。
プロポーズに二つ返事で答えてしまった楽観的なわたしですが、もちろん何にも考えていなかったわけではありません。
腹をくくった日、そんな日がわたしにはありました。
いつものデートコースの多摩川のそばに二人で腰を下ろしたあの日。
その日も夫は体調が悪く目を閉じて私の肩にもたれかかって二人でぼんやりタイム。
ああ、きっとこんなことがこれからずっと続くんだろうな。
私は橋の向こうに見える沈んでいく夕陽に向かって約束をしました。
「わたし、一生この人と一緒にいますから!」
「だいじょうぶ、ちゃんと助けるから」
夕陽はそんな風に答えてくれたように感じました。
ウツは夫の一部。夫がウツと出会わなかったら私と夫は永遠にただの友達
だったかも知れません。
ウツになったからこそ見えた夫の世界観にわたしは惹かれました。
もちろん毎日むずかしいことがたくさんあります。
でも、悪いことばかりではない!
そんな日常を発信しながら似たような境遇の方のちょっとした助けになったらいいな。
という思いでブログを綴っていこうと思います。
できれば収入にもしていきたい!(本音)
夜な夜な記事を書きながらハーブティをすする時間、わたしだけの貴重なリラックスタイム♡今日はカモミールな気分でした。
自分を大事にすると、一番身近な人のことをもっと大事にできる気がします。
自分と向き合う時間のお供に。