うつの夫に恋してる?!

~ イライラしない!うつな夫を支える妻のブログ ~

うつ男くんの災害対策

 

 台風19号が過ぎ去って早17日が経とうとしています。

 

被害に合われた方々、犠牲となった命のご遺族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

 

わが家も多少台風の影響を受けました。

 

家の近くに多摩川が流れてるので、12日の10:48には警戒レベル3のお知らせがきました。

 

もちろん、即家族会議です。

 

 

こんぶ「警戒レベル3、小さい子供がいる家庭は避難だって。どうする?」

 

ウツ男「でもうち3階だし、だいじょうぶじゃない?」

 

こんぶ「そうだよね~流されることはないよね~、じゃあいっか。」

 

 

その時は避難しないという方向で意見が一致。

 

でも数分置きに避難を促す市からの連絡がピンコロなり続けます。

 

 

ん~、本当に避難しなくていいのかな。

 

と考え直すわたし。

 

 

恐らくこのまま避難しなくても自宅は流されないし、浸水もない。

 

温かい部屋と食事、いつもと変わらない土曜日。

 

ムスメはスケッチブックに絵の具でお絵かきを満喫しているし、

 

コムスメはおままごとをかじってにこにこしている。

 

ウツ男もいつも通りにゴロゴロしてる。

 

わざわざ避難するメリットはあまりないように見えました。

 

 

でもわたしの心は何かひっかかってる。

 

 

今回の台風は家族の命を危険にさらすものではないだろうけど、

 

もし大地震のような災害が起きた時、わたしはすぐに避難する準備ができているだろうか?

 

非常持ち出し袋の中身は十分か。

 

避難所までのルートは安全か。

 

避難所がどんなところなのか想定できているか。

 

そして、わが家のウツ男もその準備ができているだろうか。

 

ウツ男にとって避難所がどのくらい居心地が悪い場所なのか、ウツ男は知っているだろうか。

 

きっと避難所はプライバシーなんてないだろう。

 

人に会うことすら億劫なのに、ウツ男はどうなっちゃうんだろう。

 

もともと自分を犠牲にして他人を優先するタイプなのに、

 

避難所で周りに気を遣って疲れ果ててしまうんじゃないか。

 

ウツ男を守るために妻としてできることをわたしは知っているだろうか。

 

………。

 

 

よし、行こう。避難所へ!

 

ウツ男はきっと気乗りしないだろう。

 

ならば置いていくしかない。

 

この非常時に家族が肩寄せ合って一緒にいないことは気が引けるが…。

 

 

うちのウツ男は失敗をしないと学ばないタイプ。

 

だけど取り返しのつかない失敗をさせる訳にはいかない!

 

ウツ男の心に響く話をするには想定よりも実体験のほうが効果的なはず。

 

桃鉄でいうボンビーがキングボンビーになると手をつけられないように

 

将来災害によってウツ男がキングウツ男になってしまわないために今立ち上がるのだ!!!

 

 

こんぶ「ねえ、やっぱり避難所行く。」

 

ウツ男「え、うそだろ…。おれ身体うごかないよ…。」

 

こんぶ「うん、だからわたし子供たち連れて行ってくるから家で待ってて。じゃあね。」

 

ウツ男「………。」

 

 

その時のウツ男を知りたい方はこちらからどうぞ。

 

 https://www.tsuma-musume-boku.com/entry/hinan-boku

 

 

なんとも言えない不甲斐なさを感じているウツ男に後ろ髪をひかれながら

 

わたしはムスメをベビーカーに、コムスメを抱っこひもに入れて風と大雨の中避難所へ出かけていきました。

 

ムスメは大好きな雨の中お外に行ける!と喜んだのもつかの間。

 

ベビーカーのレインカバーを突き抜ける雨でビショビショになり不快すぎてギャン泣き。

 

レインコートを着ていても風であおられるのでわたしの服もビショビショ。

 

ベビーカーのハンドルもとられる。

 

やっぱり家にいたほうが良かったかな…。

 

 

そんな思いもよぎりながらなんとか避難所に到着。

 

早めに避難したと思ったのですが、中学校の体育館の6,7割くらいはすでに避難している方で埋まっていました。

 

ウツ男が一緒にいたら、きっと体育館の隅のほうを陣取りたいだろうな。

 

でも居心地の良いと感じる場所はたいてい皆さん一緒なわけで。

 

はじっこ、すみっこは全部埋まっていました。

 

ウツ男は気を遣うタイプだから、知り合いがいそうなところは避けないとな。

 

自分たちと年齢が離れすぎている人の横だと子供が騒いだとき気を遣うよな。

 

やはり目隠しになるテントを持ち込んだほうがよさそうだな。

 

などなど、やっぱり行ってみないと考えつかなかったことがたくさんありました。

 

わが家のムスメたちの様子はというと…まったく心配ご無用。

 

わたしに似たのか神経が図太いんですね。

 

2歳のコムスメは避難所を室内ピクニックとかジャンボお泊り大会だと思っているみたいで目をキラキラさせながら避難所内を練り歩いちゃってさ。

 

初めての水から作るごはん、ねだれば与えてもらえるおやつ。

 

公園でよく会うお友達との再会。

 

「ここ、たのしーね!」

 

なんてこった、子供ってスゴイ…。

 

避難所を経験して学んだことはたくさんありますが、ここでは中略。

 

避難解除されたのが夜遅くだったので、子供は眠っていたため翌朝6時に子供を起こして帰宅することにしました。

 

 

外は嘘みたいに綺麗な空が広がっていて、私の謎の達成感をあらわしているかのよう。

 

ウツ男に連絡を入れると一階まで降りてきてくれて一緒にわが家まで帰りました。

 

 

家族4人食卓についていつもの風景、いつもの顔、いつもの納豆ご飯。

 

こういう瞬間がほっとしますね。

 

やっぱりウツ男がいてくれないとダメだな。

 

離れてわかるウツ男のありがたさ。

 

朝食のとき避難所で経験したこと、大変だったこと、今後準備したほうがいいと思ったことをベラベラ話す私にウツ男はうんうんとよく耳を傾けてくれました。

 

 

わが家にとって今後非常時に必要な対策をまとめると…

 

 

・災害時にはすぐに避難してなるべく居心地のよい場所とりができるようにする。

(はじっこやコンセントの差込口が近い場所など)

 

・ワンタッチのテントを持ち込む。

 

非常持ち出し袋の中を定期的に点検する。

 

・水害のときと地震のときそれぞれの避難場所の確認をしておく。

 

・内服中の薬を非常持ち出し袋に入れておく。

(薬切らしたら離脱症状がこわいです)

 

 

他にもいろいろ対策は必要ですが、あまり多いと抜けてしまいますからね。

 

温暖化が進んでいたり、巨大地震が来るといわれている昨今。

 

自分たちのライフスタイルに合わせた備えをしっかりしておきたいものです。

 

自分の好みの味の食べ物を常備しておくこと、これとっても大切です。

 

美味しいものは心と体の栄養になりますから。

 

台風の直前にスーパーに買い込みにいったりしなくても良いように、日ごろから準備しておきましょう!

 

 

 

ムスメは避難所が相当気に入ったらしく、つい数日まえにもこんな発言。

 

「きょう、ひなんじょいこっか!!」

 

おいおい、そういうんじゃないんだよ。

 

でも子供にとって避難が身近になっていること、これだけでも苦労したかいがあったかな。

 

 

 今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!